フジテレビ商品研究所 これは優れモノ

健康志向追い風、風味と栄養にこだわり アサヒグループ食品「1本満足バー」

 アサヒグループ食品 健康食品「1本満足バー」シリーズ

 ビジネスパーソンにとって、昼食は午後の仕事に向けた気分転換の時間でもある。今回の「これは優れモノ」は、昼食時間が取れないときやスポーツ後の栄養補給時などに向けたバランス栄養食を取材した。

 「当初は残業などで小腹が空いたときの手軽な補助食品として開発したものです」と話すのはアサヒグループ食品食品マーケティング部で「1本満足バー」などの開発を担当している御厨苑子(みくりや・そのこ)さん。

 「1本満足バー」は、おやつとして食べてもらう健康食品として2006年に発売。シリアルをチョコレートでコーティングしてあり、ザクッとした食感で食べ応えもあるため、30~40代の男性を中心に人気の商品となった。

 「食物繊維やビタミンも取れるとして、健康志向のビジネスマンのニーズとマッチしたようです」(御厨さん)

 日本政策金融公庫の消費者調査などによると、食に対する健康志向はここ数年、上昇し続けている。適度な運動に加え、栄養成分にもこだわった食生活を心掛ける人も少なくないようだ。

 人間の体は水でできているといわれる。実際、体重の6、7割が水分で構成されている。その次に多いのが、筋肉や骨、内臓などを作っているタンパク質(プロテイン)だ。このタンパク質は、体内でアミノ酸となり、細胞の基本成分となる。

 タンパク質は体内の他の栄養素からは合成できないため、必ず食事から適量を摂取する必要がある。そのため、必須栄養素とも呼ばれる。

 厚生労働省の日本人の食事摂取基準によると、1日当たりのタンパク質摂取推奨量は、18~64歳の男性で65グラム、同女性で50グラム、妊婦や授乳中の女性はそれよりも5~25グラム程度多く摂取する必要がある。

 また、日常的に筋トレやジョギングなどを行っている人の場合、その強度にもよるが、運動量の少ない人に比べ、より多くのタンパク質を摂取する必要がある。主な食物のタンパク質含有量は、茶碗(ちゃわん)1杯の白米で3.8グラム、牛乳コップ1杯(200グラム)で6.6グラム、納豆1パックで8グラム程度だ。

 こうしたことから、タンパク質(プロテイン)をより手軽に摂取できる商品として、18年に市場投入したのが「1本満足バー プロテイン」シリーズ。1本に15グラムのプロテインと5種のビタミン、9種の必須アミノ酸を配合した「優れモノ」だ。発売後すぐに出荷調整が必要なほどの反響があったという。

 この4月からはランナー向けに4種のミネラルを加えた「1本満足バー プロテイン・ラン」シリーズを全国で発売する。「風味と栄養にこだわった自信作です」と御厨さんはほほ笑んだ。

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