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ゲームの知見をAI開発に活用 広がる異業種連携、社会課題の解決に期待

 バンダイナムコ研究所は、ゲームそのものの楽しさのほか、持続性(モチベーションを上げる仕組み)や達成感などを最重要課題としている。ゲーム制作で培ったノウハウをアプリの開発に活用し、年間約500億円ともいわれ、医療費高騰の一因となっている残薬の解消につなげたい考えだ。

 また電通は昨年7月、セガゲームス子会社と資本業務提携した。さまざまな分野にゲーム性を取り入れて、利用者の参加率や満足度を高めるなどゲーミフィケーションのサービス事業を広げるのが狙いだ。

 こうしたゲーム会社に接近する企業の共通の悩みは、「どうやって人の意識に働きかけるか」だ。売れるゲームの開発競争にしのぎを削る業界の知見が、その回答になるかもしれない。(高木克聡)

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