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アパレル縫製大手が疲労回復ウエア差別化奏功 「医療」アピールし第3弾も投入
外出時にも着られる
小島衣料は後発ながら、18年1月に安眠や疲労回復を促す「一般医療機器パジャマ」としてテスト販売。綿100%の天然素材、おしゃれなデザインも受け、2万円と高額ながら1年で1000着を売り上げた。購入者へのアンケートでも「試すと眠りの悩みが全て解消された」「一度着るとほかでは眠れない」と回答があった。
手応えを得た石黒氏は本格参入にかじを切り、19年9月にニットやTシャツなど5アイテムを商品化。就寝時(パジャマ)に加え、休養時(ルームウエア)の利用シーンを新たに提案。アパレルメーカーならではのデザイン力を生かし、ちょっとした外出時にも着られる“ワンマイルウエア”とアピール。20年2月期は前期比約3倍の3090着を販売し、第3弾の市場投入に弾みをつけた。石黒氏は「まだまだ少ない。リカバリーウエアは健康に寄与できる。アイテムを増やしながら日本のメジャーになる」と意気込む。