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都の休業要請協力金、申請始まる 対象13万件・総額960億円
東京都が新型コロナウイルス対策として、緊急事態宣言に伴う休業要請に応じた中小事業者に５０万～１００万円を支払う「感染拡大防止協力金」の申請受け付けが２２日午後、始まった。対象は最大で１３万件に上り、総額約９６０億円。５月７日から順次交付する。協力金などを含む計約３５７４億円の補正予算が２２日の都議会で成立し、即日スタートした。
協力金は都の休業要請に応じた中小の事業者に業種を問わず、単独店舗に５０万円、複数店舗を持つ場合は１００万円を支給。申請は都の専用ホームページのほか、書類の郵送や都税事務所などに持参して専用ボックスに入れることでも可能とし、６月１５日まで受け付ける。
休業を告知する店のポスターなどの書類を提出して協力したことを証明する必要がある。