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都内信金、窓口の昼休み導入進む

 東京東信用金庫(東京都墨田区)は24日、一部店舗の窓口で導入していた1時間の昼休みを27日から全75店舗に拡大すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大への対応から、複数のグループによる交代制勤務を導入するため。また昼の時間帯は手続きなどで来店する人で混雑することが多く、感染リスクを下げるねらいもある。昼休みの導入はこのほか、城南信用金庫(同品川区)、城北信用金庫(同北区)でも実施する。

 東京東信金の昼休みの時間は午前11時半から午後0時半。先行して昼休みを実施している尾久支店(同荒川区)など5店舗は窓口の昼休みを続ける。

 城南信金も28日から全体の約4分の3にあたる63店舗で、城北信金も5月11日から26カ所の店舗の窓口でそれぞれ昼休みを実施する。いずれも昼休みの時間は午前11時半から午後0時半。

 3信金とも昼休みで窓口が閉まっていても、現金自動預払機(ATM)は通常通り利用できる。

 関東地方の地域金融機関では、千葉県を地盤とする千葉銀行、千葉興業銀行が全店で窓口の昼休みを実施。東京都内と千葉県内の一部店舗で昼休みを導入していた茨城県地盤の常陽銀行も27日から全店舗に拡大する。

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