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揺れる大戸屋、筆頭株主と現経営陣が対立、25日に総会
窪田氏は「株主提案はコロワイドの『自己都合』以外に、企業価値をどう向上させていくか全く示されていない」と反発する。
これに対し、株主提案で取締役候補となったコロワイド取締役の澄川浩太氏は、「(窪田氏は、私たちが)冷凍食品を再加熱するような店にするかのごとく言いはやすが、そんなつもりはない」と批判する。
大戸屋HDの既存店売上高増減率は平成28年3月期以降、前期割れが続く。5月公表の中期経営計画で大戸屋HDは、立地による客層の違いに合わせたメニュー展開や業務効率化などでの収益改善を打ち出したが、澄川氏は「財務上の危機に対して改善スピードが遅く、これまでの反省がない」と厳しい評価だ。
昨年11月以降、大戸屋HDに友好的M&A(企業の合併・買収)の提案も行ったが拒絶されたとするコロワイド。澄川氏は「利益を出せる企業にするためにはコロワイドの経営資源を使い倒せる体制が必要」と話している。(日野稚子)