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券売機で「LINE Pay」入金 東急各線、きょうから鉄道初の試み

 東急などは、東京・渋谷と横浜など神奈川県東部を結ぶ東急各線の駅に設置された券売機で、スマートフォン決済・送金サービス「LINE Pay(ラインペイ)」残高に現金チャージできる新たなサービスを15日から始める。鉄道事業者としては初の試み。沿線にラインペイの加盟店が多いこともあり、新サービスが実現した。券売機の台数はピーク時の2001年と比べ20年現在で約半減。券売機の有効活用と、沿線店舗でのキャッシュレス化を通じて利用者の利便性向上につなげたい考えだ。

 利用者は券売機画面に表示されたQRコードに、ラインペイを起動させたスマホをかざして読み取り、券売機に現金を挿入。その後、ラインペイの画面に入金後残高が表示される。入金は紙幣のみで硬貨は受け付けない。計約330台で利用でき、1日約500件の利用を目指すという。券売機に入金された現金自体は、乗車券などの販売で釣り銭として再利用されるため、駅係員の業務負担の軽減が期待できる。

 今回の事業は企業内起業を推進する東急の社内制度を通じて実現した。プロジェクトリーダーを務める同社の八巻善行氏は「生活インフラの一つに成長させていければ」と話している。

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