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希望退職183人応募 経営再建中のペッパー社

 経営再建中のペッパーフードサービスは12日、「いきなり!ステーキ」事業の従業員を対象に7月初旬から募っていた希望退職に183人が応募したと発表した。200人程度としていた募集人数を下回った。特別退職金などの費用8700万円を令和2年1~9月期連結決算に特別損失として計上する。

 ペッパー社はいきなりステーキの店舗拡大策などで収益が悪化しており、主力の「ペッパーランチ」事業を国内投資ファンドに8月末に売却する。売却資金やいきなりステーキの店舗閉鎖、希望退職による人件費の削減といった取り組みを通じ、業績悪化に歯止めをかける方針だ。

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