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サンマ主力の大型船が北海道から出漁 不漁へ不安も
サンマ棒受け網漁の主力となる100トン以上の大型船の操業が20日解禁され、北海道や東北などの漁船が北海道東部の港から出発した。12日に出漁した小型船(10トン以上20トン未満)は千島列島沖合に向かったものの漁獲がないまま帰港しており、不漁への不安が募る中での出漁となった。
北海道根室市の花咲港では20日午前0時前から、家族や漁協職員らに見送られながら、各地から集まった27隻が次々と港を後にした。岩手県大船渡市から寄港した第15三笠丸の甲板員、畠山恵さん(24)は「始まるからには取って帰ってきたい」。青森県八戸市の第65新生丸の男性機関長は「まずは出てみないと。不安と言っていたら商売にならない」と張り切った。
全国さんま棒受網漁業協同組合によると、今年は全国の52隻が出漁予定。水産庁は、8~12月の北海道から千葉県沖へのサンマ来遊量は昨年を下回り「極めて低調に推移する」との予測を7月に発表している。