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コンビニおでんの飛沫対策あれこれ 常時ふたについたて、小分けも

 大手コンビニ各社がおでんの販売を始めた。新型コロナウイルスによる「巣ごもり需要」に応えようと、あらかじめ具材を小分けにしたカップや家庭用のセットを投入した。店内に置くおでんの鍋には常時ふたをして、飛沫(ひまつ)を防ぐ透明のついたても設置する。

 コンビニのおでんは気温が低下すると売り上げが伸び始める定番商品だ。今シーズンは鍋の管理や売れ残った具材の廃棄など店舗側の負担を軽減するのに加え、新型コロナの流行に伴う中食需要や衛生にも対応。小分け容器やパック詰めを導入する。

 セブン-イレブン・ジャパンは大根や卵など5種が入ったカップを税抜き298円で販売。しっかり煮込んで味を染み込ませた。容器のまま電子レンジで温める冷蔵タイプで、自宅などに持ち帰り熱々のおでんが楽しめるようにした。

 ローソンは具材が25個入った家庭用セット(税込み1900円)を初めて売り出した。店舗では簡単に注文できるよう大根などの定番具材をまとめた温かいおでんセットも用意した。

 ファミリーマートは店頭の鍋のほか、10月からは昨季に続いて6個入りのパック詰め(税込み358円)を店のレンジで温めて提供する。賞味期限が180日と長く、廃棄による食品ロスを減らせるのが特徴だ。

 各社はコロナ対策としてレジ付近に置く鍋に飛沫を防ぐついたてを順次取り付ける。店員が注文に応じて具材を取り分ける方式で「安全・安心な売り場環境を整えた」(ローソン)としている。

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