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群馬県、群馬銀、東和銀が中小企業支援へオンライン展示場など充実

 群馬県の山本一太知事と群馬銀行の深井彰彦頭取、東和銀行の江原洋頭取が20日、県庁で意見交換会を開き、コロナ禍を受けて業績悪化が懸念される中小企業支援のため、インターネット上で製品や技術を紹介する「オンライン展示場」の充実に向け協力することで一致したと明らかにした。

 会合終了後、記者団の取材に応じた山本知事は、来年1月開設予定の同展示場について「(参加企業の)裾野を広げていきたい」と述べ、今後、3者が連携して規模拡大を進める方針を示した。現状では700~1千社が参加する計画となっている。

 また、官民が交流する空間として県庁32階に整備される「イノベーションハブ」を活用したスタートアップ企業の支援でも3者が連携することで一致した。

 県と2行は今年3月、連携により地域経済の発展に取り組むことをうたった「ぐんまの未来共創宣言」を発表している。

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