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日産が主力「ノート」を減産 半導体不足、月内数千台規模

 日産自動車が世界的な半導体不足を受け、追浜工場(神奈川県横須賀市)で製造する主力小型車「ノート」の減産に踏み切ることが分かった。まずは1月の生産を数千台規模で減らす方向で、状況次第では2月以降も減産する可能性がある。ホンダも今月からの減産を決めており、業界全体に影響が広がっている。

 電装部品などに使われる半導体が品薄となっている。ノートは累計販売台数146万台を記録する日産の代表車種で、昨年12月に新型を発売したばかりだった。

 日産の自動車販売は新型コロナウイルスや過去の拡大路線の影響を受けて大きく落ち込んでいるが、足元では回復の兆しも見られていた。半導体不足が続けば、経営に打撃を与える可能性もある。

 半導体は第5世代(5G)移動通信システム関連やスマートフォンの需要増加などの影響もあり自動車向けの供給が滞っており、海外でもドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が昨年12月に生産の抑制を発表している。国内ではホンダが鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)で生産する小型車「フィット」などを対象に今月から減産する。

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