メーカー

養殖マグロの数を自動集計 ヤンマー子会社、精度98%超で高効率

 ヤンマーホールディングス子会社のヤンマー舶用システム(兵庫県伊丹市)は、独自の画像認識技術でいけすにいる養殖マグロの数を自動で集計する「自動魚数カウントシステム」を開発したと発表した。これまで水中映像を基に目視で数えていた作業を効率化する。資源管理や給餌量の調整に役立てる。

 一般的な養殖マグロは天然のヨコワと呼ばれる幼魚を漁獲し、いけすで育てる。水産庁は資源管理のためヨコワの漁獲数を報告するよう求めているが、常に泳ぎ続ける回遊魚であることから集計作業が負担となっている。

 ヤンマーが今回開発したシステムを使えば、水中カメラでいけすの中を撮影するだけで、集計結果が船内モニターに表示される。海中に浮遊物があっても誤認せず、精度は98%以上だという。今後は対象魚種をサーモンやブリなど他の養殖魚にも広げる予定だ。

 4月から受注開始予定で、予定価格は600万~900万円。

Recommend

Biz Plus

Ranking

アクセスランキング