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コロナ禍での働き方改善「実現する」 トヨタ労連会長が春闘抱負

 トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会の鶴岡光行会長が15日記者会見し、2021年春闘の要求方針に関し、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ「新しい日常における新しい働き方を実現する」と抱負を語った。ベースアップ(ベア)要求では具体的金額を掲げず、感染対策や多様な働き方といった労働条件の改善に重点を置く。

 15日午後には要求方針を決める中央委員会を開催。先立つ会見で、鶴岡氏は「(トヨタグループの)各企業で事情が違う。賃金の上げ幅だけで議論するのはおかしい」と説明した。中小企業ではデジタル化の推進が必要などと例示した上で、労使で企業の競争力強化に取り組む姿勢を強調した。

 自動車業界では各加盟組合が最適な条件を引き出せるよう、統一のベア水準の設定は見送る。

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