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ドラクエ最新作は「大人向け」 「選ばれし運命の炎」発売
スクウェア・エニックスは２７日、ゲームソフト「ドラゴンクエスト（ドラクエ）」シリーズの最新作「ドラゴンクエスト１２ 選ばれし運命の炎」を発売すると正式発表した。世界同時発売を目指すが、発売日や対応するゲーム機などは未定としている。
ドラクエの第１作目の発売から３５周年を記念する動画配信イベントで明かされた。開発に携わってきたゲームデザイナーの堀井雄二氏は「大人向けのドラゴンクエストという感じになっている。ゲームの仕組みも一新する」とほのめかした。
ドラクエは昭和６１年５月２７日に第１作目が発売。キャラクターになりきって冒険するロールプレイングゲーム（ＲＰＧ）の草分けとなった。
昭和６３年のドラクエ３の発売日には、数キロの行列ができるなどの社会現象も起こり不動の人気を誇る。シリーズ１１作品と派生作品の累計販売本数は令和２年９月末時点で８千２００万本以上となっている。