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コロナ禍の結婚「お金の使い方」に変化 “挙式しない”人倍増、指輪に費用かける人が4倍に

SankeiBiz編集部
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、結婚式を挙げない「ナシ婚」が増加していることが18日、婚活関連のマーケティングを手掛けるネクストレベル(横浜市)の調査で分かった。緊急事態宣言などの影響で新婚旅行を自粛した人も少なくなく、結婚指輪や家財道具に費用をかける傾向が強まっていることも判明した。

 結婚で一番お金を費やしたものは…

 2017~2019年に結婚した98人と、2020年以降に結婚した90人を対象に調査したところ、コロナ禍前は半数にあたる48.0%が結婚で最も費用がかかったのは「結婚式」と回答していたが、2020年以降は33.3%に減少。「新婚旅行」との回答も10.2%から5.6%と半減した。感染防止の観点からも挙式や旅行を自粛する人が多かったとみられる。

 結婚式を挙げた人(挙式予定を含む)もコロナ禍前の64.3%から2020年以降は53.3%に減り、挙式しなかった人は15.3%から28.9%とほぼ倍増した。このほか2020年以降は、結婚式は開かず記念写真だけ撮影する「フォトウェディング」(フォト婚)が10.0%、式や披露宴はせず「家族だけで食事した」人が6.7%と続いた。

 コロナ禍で結婚費用の内訳にも大きな変化が現れている。「結婚指輪」に最も資金を費やしたと回答した人は、コロナ禍前4.1%から2020年以降は17.8%と4倍に急増。「家具・家電等」との回答も22.3%から28.9%に増加した。

 理由として、「緊急事態宣言などの影響で結婚式ができなかったため家電にお金をかけた」(25歳女性)、「新婚旅行にお金を一番使う予定だったが、旅行に行けなくなってしまったため、ずっと身に着けることができる結婚指輪に一番お金を使おうと2人で話して決めた」(29歳女性)などの回答が寄せられた。

 コロナ禍で「結婚式離れ」の傾向に拍車がかかり、挙式や旅行などの“コト消費”から、家電や指輪などの“モノ消費”に移っているようだ。

SankeiBiz編集部
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