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村田製作所、工場再エネ100%に 福井県あわら市 太陽光や大規模蓄電池活用

 村田製作所は、福井県あわら市の工場で使う電力を11月1日から全て再生可能エネルギーにする。太陽光発電と北陸最大規模の蓄電池システムを組み合わせて全体の13%を賄い、他は再生エネ由来の電力を外部から購入して補う。脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化する。

 電子部品の生産子会社、金津村田製作所の屋根付き駐車場に太陽光パネルを1257枚設置した。最大175センチの積雪にも耐えられる強度がある。工場屋根に置かれたパネルと合わせた発電システム容量は計638キロワットに上る。

 発電した電力は、約9万本のリチウムイオン電池からなる自社製の蓄電池に蓄え、電力使用量や天候に応じて柔軟に調整する。一連のシステムで二酸化炭素(CO2)排出量を年間368トン削減できるという。村田製作所は、2050(令和32)年までに事業活動で使う全電力を再生エネとする目標を掲げる。

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