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忘年会期待や感染拡大への不安も 飲食店の時短解除で
飲食店への営業時間の短縮や酒類提供自粛の要請を25日から全面解除すると明らかにした大阪府。飲食店からは喜ぶ一方で、感染の再拡大を不安視する声も聞かれた。
大阪市福島区の居酒屋「鶏海山の幸おかだ」の女将(おかみ)、岡田清香さん(46)は「時短要請がなくなる意味はとても大きい」と話す。
平日の客はサラリーマンが中心で、「要請がなくなることで、お客さんも大手を振って飲みにこれるようになるのではないか」と期待を寄せるが、自粛期間の長期化でサラリーマンは、「もはや、飲みに行かないのが常識になっている」との不安もある。感染再拡大を防ぐうえでも、「対策情報を浸透させて、お客さんが安心して店を利用できるようにしてほしい」と話した。
うれしい半面、「いつ感染が再拡大し、再び時短要請されるかわからない」と複雑な心境を口にするのは大阪市中央区の居酒屋「炭火焼鳥わがや」の三村雅店長(46)。
同店は8月から約2カ月間、府内に発令された緊急事態宣言を受けて臨時休業。10月から府の要請に応じながら再開したが、「常連さんも減り、要請解除でどこまでお客さんが戻るのか…」と不安を打ち明けた。
一方、期待もある。解除に伴って提供に時間がかかるコース料理を再開し、「少しずつ通常営業に戻ってきた。忘年会シーズンも控えており、なんとかこのまま普通に営業できるよう、コロナ対策に道筋をつけてほしい」と求めた。