【Bizプレミアム】「手元に入るのは売価の1%…」コーヒー豆生産者の貧困解消へ グアテマラ人が日本から挑む変革 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
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自身が開発した自転車型脱穀機を実演するGOOD COFFEE FARM代表のカルロス・メレンさん。装置上部の開口部から入れたコーヒーチェリーが脱穀され、袋の中に流れ込む仕組み(SankeiBiz編集部)
トレーサビリティが担保されていない複数の農家がコーヒーチェリーを持ち寄る大量生産の場では、果皮が硬い実も混ざっているため実が割れないように緩衝材として大量の水が必要となるが、GOOD COFFEE FARMSでは完熟したチェリーのみを厳選して摘むため水を使用する必要がない
収穫されたコーヒーの果実がどのような工程を経て生豆に加工されたか、精製方法の違いがわかる3種類のコーヒー豆を揃えている
農園から消費者の手元に届くまで一切の中間業者をはさまない。この取り組みはグアテマラのテレビや新聞でも「Coffee Revolution(コーヒーの革命)」と取り上げられた