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日本、学力トップレベル回復 3分野で順位上げる

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日本、学力トップレベル回復 3分野で順位上げる

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 経済協力開発機構(OECD)は3日、65カ国・地域の15歳約51万人が2012年に参加した「学習到達度調査」(PISA)の実施結果を発表した。前回09年調査と比べ、日本の高校1年生は読解力が8位から4位となるなど、全3分野で順位が上がり、トップレベルに回復した。

 科学的応用力は5位から4位、数学的応用力は9位から7位に上昇。00年の調査開始時に数学的応用力がトップになるなど好成績だった日本は03年、06年と立て続けに順位を下げて学力低下批判が起きたが、09年に上昇に転じ、学力の上昇傾向が鮮明になった。

 文部科学省は「少人数教育の推進や全国学力テストで指導改善に取り組んだ成果が表れた」と分析。08年の学習指導要領の改定で授業時間が増えたことも好成績に影響したとみている。 1位は09年に続いて3分野とも上海が独占。香港、シンガポールなど主にOECD非加盟のアジア地域が日本を上回った。00年にトップクラスだったフィンランドは数学的応用力で12位になるなど成績を落とした。

 

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