「ポスト北島」と注目された冨田選手 好不調の波激しく伸び悩む
更新仁川アジア大会の競泳会場でカメラを盗んだ疑いで地元警察から26日に事情聴取された男子平泳ぎの冨田尚弥選手(25)=チームアリーナ=は、かつては五輪2大会連続2冠の北島康介選手(日本コカ・コーラ)の後継者候補として注目された。ただ、2012年ロンドン五輪出場を逃すなど伸び悩んでいた。
愛知県出身で、強豪の豊川高を経て中京大に進学。200メートルを得意とし、10年9月の日本学生選手権で好記録を出して頭角を現すと、同年の広州アジア大会で金メダルを獲得。翌年4月の大会で北島選手を破り、脚光を浴びた。
身長174センチ、体重74キロ。北島選手を育てた日本代表の平井伯昌監督も「驚くほど、ばねがある」と一目置いていた。しかし、好不調の波が目立ち、ここ数年は米国と日本を行き来して練習していた。
練習態度にややむらがあり、能力を十分生かし切れていない面もあった。(共同)
