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南極観測船しらせが昭和基地沖に接岸 3年連続で成功

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南極観測船しらせが昭和基地沖に接岸 3年連続で成功

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 文部科学省は4日、第57次南極観測隊を乗せた南極観測船しらせ(1万2650トン)が同日午前1時45分(日本時間午前7時45分)に、昭和基地沖約500メートルの岸に固着している定着氷に接岸したと発表した。近年は海氷が厚いため、接岸が難しい状況が続いているが、3年連続での接岸成功となった。

 文科省によると、しらせは例年、厚さ約6メートルの氷を割りながら進むといい、今回は船体を氷に当てて砕く航法を計931回にわたって繰り返し、接岸したという。

 今後は物資輸送や観測などの支援を行い、4月中旬ごろに帰国する予定。

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  • 第57次南極観測隊を支援する観測船「しらせ」(12650トン、大鋸寿宣艦長)が16日午前、海上自衛隊横須賀基地を出港した。今回は女性自衛官10人が乗り組んでいる。しらせは毎年、東京・晴海ふ頭から旅立っていたが、今年は燃料をほぼ満タンにしたため、岸壁の水深などの関係から、初めて母港・横須賀からの出発となった。出港前、甲板から手を振る女性乗員=2015年11月16日午前10時50分、海上自衛隊横須賀基地(芹沢伸生撮影)
  • しらせの出港を見送りに訪れた第57次南極観測隊員。隊員は12月、オーストラリアで乗船して南極を目指す=2015年11月16日、海上自衛隊横須賀基地(芹沢伸生撮影)

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