日本沿岸のカツオ水揚げ激減 東南アジア諸国の“乱獲”に危機感
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「数年前から数が少なくなり、大きさも小ぶりになっている」
大阪の台所として親しまれる「黒門市場」で鮮魚店を営む平沢和孝さん(25)は、ため息をつく。黒潮にのって北上する初ガツオを和歌山県や鹿児島県から仕入れているが、今年は平年より1・5倍程度高い1キロあたり1200~1600円で推移しているという。
同市場で30年にわたり鮮魚の卸売りをしている滝元孝志さん(56)も異変を感じている。この時期に扱う量が、ここ数年、減少してきているという。滝元さんは「値段も高く、初ガツオを食べる習慣そのものが廃れていくのではないか」と懸念する。
