【玉ちゃんのポケモンGO!(2)】「電池食う?」 アキバのマックでモンスターボール3つゲット
更新夏休みの高校生「ゲットしまくりたい!」
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秋葉原の大通りでは、スマホの画面を見ながら歩く「歩きスマホ」をしている人たちが目立つ。近くにいた東南アジア系の外国人女性がポケモンを探すそぶりをしていた。
「あ、コラッタいた!」。2人組の少年たちが早足で記者を追い抜いていった。呼び止めて、話を聞かせてもらった。
少年の1人は、東京都台東区の高校1年生(16)。夏休み中で、ポケモンGOの配信を心待ちにしていたという。午前10時過ぎに、インターネットのニュースで国内での配信を知り、さっそくインストールしたという。
「まだ5体しか捕まえていない。夏休みを利用して、ゲットしまくりたい」
終業式では、教員から「歩きスマホ」をしないよう注意を受けたが、ついついゲームに熱中してしまっているという。「電車で来たけれど、すれ違う人とがぶつかりそうになった。危ないので、気を付けようと思うのだけれど…」。ゲームの魅力にあらがいがたそうな様子だった。
そこで上司から電話が入った。「森とか自然が豊かな場所だと、面白いところからポケモンが出てくるんじゃない?」
その疑問を確かめてみようと、秋葉原から山手線で2駅の距離にある上野公園(台東区)へと向かった。ポケモンと緑のハーモニーが楽しみだ。
(玉崎栄次)



