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女王交代! セリーナ準決勝完敗で世界ランク1位はケルバーに 全米オープンテニス

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女王交代! セリーナ準決勝完敗で世界ランク1位はケルバーに 全米オープンテニス

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 テニスの全米オープン第11日は8日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス準決勝は第10シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)と全豪女王で第2シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)が勝ち、決勝へ進んだ。プリスコバは四大大会初、ケルバーは全米初の決勝進出。

 大会後に初の世界1位に浮上するケルバーは、キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-4、6-3で下した。(共同)

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 S・ウィリアムズが昨年に続いて準決勝で伏兵に足をすくわれた。長身でサーブが持ち味のプリスコバに対し、第2セットはタイブレークに持ち込んだが、最後は六つ目のダブルフォールトで自滅。「今年優勝することが大事」と、2年ぶりのタイトル奪還を胸に秘めていた主役が決勝を前に去った。

 準決勝での敗退は四大大会23個目のタイトルを逃すだけではなく、3年半もの間守った世界ランキング1位からの転落も意味した。オープン化以降の四大大会通算勝利数は3回戦を勝って女子単独1位となり、4回戦の勝利で男子最多のフェデラー(スイス)も抜いた。その記録も309勝で止まった。(共同)

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 24歳のプリスコバが世界ランク1位の女王に立ち向かい、その座から引きずり下ろした。四大大会で過去3回戦が最高の新星が快進撃を続け「信じられない。セリーナは簡単な相手ではないし、初めての決勝は本当に特別に思う」と、喜びをかみしめた。

 186センチの長身から打ち下ろすサーブとフォアで挑戦者らしく攻めた。第1セットは二つのブレークに成功して主導権を握ると、第2セットもベースラインの中に入って相手を揺さぶった。S・ウィリアムズは本来の強打を取り戻せず、珍しく最後まで受け身だった。

 プリスコバは今季ツアー2勝で世界ランキングは11位につけるが、四大大会では目立った成績は残せていなかった。4回戦で姉のビーナスに続いて、準決勝でセリーナも撃破。ウィリアムズ姉妹を一人で止めた。(共同)

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  • 女子シングルス準決勝セリーナ・ウィリアムズ(左)を破り、初の決勝進出を決めたカロリナ・プリスコバ=ニューヨーク(共同)
  • 女子シングルス準決勝カロリナ・プリスコバにポイントを奪われ、肩を落とすセリーナ・ウィリアムズ=ニューヨーク(共同)
  • 女子シングルス準決勝セリーナ・ウィリアムズから第1セットを奪いガッツポーズのカロリナ・プリスコバ=ニューヨーク(共同)

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