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イ・ボミが2年連続賞金女王 黄金時代、いまや日本女子プロゴルフの顔

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イ・ボミが2年連続賞金女王 黄金時代、いまや日本女子プロゴルフの顔

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 大王製紙エリエール・レディースゴルフ(愛媛県エリエールGC松山=6474ヤード、パー72)が20日最終日を迎え、首位から出たテレサ・ルー(台湾)が72ホール最少スコア記録を3打更新する通算24アンダー、264で今季3勝目、通算12勝目を挙げた。優勝賞金は1800万円。

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 賞金女王争いは、追う申ジエ(韓国)と笠りつ子が優勝を逃したため、26位ながら1億7411万円余りとしたイ・ボミ(韓国)の2年連続タイトル獲得が決まった。トップと1打差の2位は比嘉真美子で、さらに3打差の3位に鈴木愛と原江里菜が続いた。

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 歓喜で目を潤ませた昨年とは違い、愛称の「スマイルキャンディ」そのままの笑顔だった。今や日本ツアーの顔となったイ・ボミが2年連続で賞金女王の座についた。「今年の方がしんどかった。本当にうれしい」と白い歯をのぞかせた。

 賞金ランク2位の申ジエも3位の笠も今大会を含めた残り2戦で連勝するしか逆転の可能性はなかった。その2人も優勝争いに加われず、最終日を前に“タイトル防衛”は確実となっていたが「気持ち良く決められれば」と攻めて7バーディーと量産。ツアー史上最少ペースの平均ストローク70・0260の実力をギャラリーに見せつけた。

 リオ五輪出場を最大の目標とした今季。序盤は出場11試合連続でトップ5に入るなど史上最高の2億3千万円超を稼いだ昨季を上回る勢いだった。だが世界ランクを上げるために米ツアーにも出場し、厳しい日程で疲労が蓄積して途中棄権する試合もあった。「少しでもゴルフを休みたかった。来年はスケジュールをいい流れで組めるようにしたい」と話す。

 五輪出場の夢はかなわなかったが、かつて現役引退する年齢と思い描いていた28歳に黄金時代を迎えている。女王は「来年の目標はどうしよう。できるまでは一生懸命やりたい」と早くも来季に目を向けた。

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