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いま謝るのか…今年の「ベスト謝罪」は住谷杏奈 9年前のウソ告白は見事だった

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いま謝るのか…今年の「ベスト謝罪」は住谷杏奈 9年前のウソ告白は見事だった

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 ハッキリ言ってしまうと「どーでもいい」ということになる。自分のことを「盛る」ブログを書いてしまったというだけである。これは詐欺でも何でもないし、被害者が出るような話でもない。しかしながら、ネットで他人の生活を監視する黎明期にやらかしてしまった住谷は、当時はヲチ対象者が少なかっただけに激しく炎上した。

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 あの時のネット上の顔の見えない人々によるバッシングにさぞや脅えた面もあるだろう。こうして9年、どうでもいいことに対して謝罪をし、さらには出演ギャラまでキチンともらい、その後はジョークのごとくブログで報告した住谷杏奈は立派だ。些細なことでも忘れてくれない人が数人でもいて、その人々がネットで自由に発言できる状況にある今、「一生この件が私についてまわるのもたまらん」と思い、今回の判断に至ったのだろう。

 そこには「今の私ならば笑いに変えられる」という自信も見え隠れする。謝罪タイミングの重要さも住谷は今回示した。

【プロフィル】中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)

中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)ネットニュース編集者

PRプランナー

1973年東京都生まれ。1997年一橋大学商学部卒業後、博報堂入社。博報堂ではCC局(現PR戦略局)に配属され、企業のPR業務に携わる。2001年に退社後、雑誌ライター、「TVブロス」編集者などを経て現在に至る。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』『謝罪大国ニッポン』『バカざんまい』など多数。

【ニッポンの謝罪道】はネットニュース編集者の中川淳一郎さんが、話題を呼んだ謝罪会見や企業の謝罪文などを「日本の謝罪道」に基づき評論するコラムです。更新は隔週水曜日。

▼ニッポンの謝罪道のアーカイブはこちら

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