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50万円つぎこんだ被害者も…絶対取れないクレーン型ゲーム機、裁判で浮かんだ手口とは

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50万円つぎこんだ被害者も…絶対取れないクレーン型ゲーム機、裁判で浮かんだ手口とは

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 この日は祝日ということもあって、大阪・ミナミは国内外からの観光客や若者たちでにぎわっていた。

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 道頓堀の一角にあるゲームセンターで男性客が遊んでいたのは、クレーン型ゲーム機。ボタンを操作してハサミを動かし、つり下げられたひもを切って人形を落とすと、人気の家庭用ゲーム機などが手に入る-という触れ込みだった。

 だが、男性客がゲームを始める前から、罠は仕掛けられていた。

 落とす実演→落とせない設定に変更

 店の従業員は、ひもを切り、人形を落とす様子をいとも簡単に実演。続いて男性客に練習させ、ひものある場所でハサミが停止し、ハサミの刃がひもに当たることを確認させた。

 こうした「成功体験」もあり、男性客は何度も何度も、あきらめることなくチャレンジした。だが、一向にいっこうにひもは切れなかった。

 タネを明かすと、実際に代金を支払って遊ぶ段階では、従業員はゲーム機に取り付けられたスイッチを押して密かに設定を変更。狙ったタイミングでハサミが止まらないようにする機能を作動させるのだ。さらにつり下げられた人形も、従業員の実演では重りが入ったタイプだったのに、軽い物にすり替えていた。

 1人で50万円つぎこんだ被害者も

 検察側の冒頭陳述では、従業員らの“連係プレー”の様子も描かれた。

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