民間宇宙旅行、年内にも実現 米2社先行、高度100キロ超で無重力体験
更新NASAの支援を受けた米スペースXと米ボーイングによる国際宇宙ステーションへの有人宇宙船は開発が遅れている。高度400キロにあるステーションへの有人飛行は、ロシアの宇宙船が担っている。両社はカプセル型宇宙船を開発中だが、有人飛行は来年以降になりそうだ。
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日本の宇宙ベンチャーでは、スペースウォーカー(東京)が27年に有人飛行を、PDエアロスペース(名古屋市)は23年を目標に宇宙旅行の事業化を目指している。
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【用語解説】有人宇宙船
人を乗せて宇宙と地上の間などを行き来する宇宙機。大気圏を通過して地上に帰還する際に乗員を高熱からどうやって守るかが重要な技術課題で、さまざまなタイプがある。米アポロ宇宙船やロシアのソユーズ宇宙船は、シンプルな耐熱構造によるカプセル型。翼と胴体の下部で大気を受け止めながら下降し、滑空して着陸する米スペースシャトルのような有翼型もある。ブルーオリジンは実績のあるカプセル型を採用。ヴァージンギャラクティックはシャトルとは設計が異なる有翼型を採用している。


