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【江藤詩文の世界鉄道旅】タイ鉄道(1)24時間眠らないターミナル駅で…定時運行の期待ふくらむ

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【江藤詩文の世界鉄道旅】タイ鉄道(1)24時間眠らないターミナル駅で…定時運行の期待ふくらむ

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 タイの鉄道が好きだ。思い返せば、はじめて外国を鉄道で旅したのがタイだった。ボストンバッグひとつを提げ、バンコクからチェンマイまで北本線の各駅停車を乗り継ぐ、地をはうような旅だった。この旅がなかったら、いまの仕事に就いていなかったかもしれない。感傷的な気分で、夜明け前のフアランポーン駅に立った。

 煌々と明かりが灯った窓口で、乗車券を購入する。乗車するのは、東北地方のウボンラーチャターニーまで行く東北線南線の快速列車135号。目的地は、ゾウ祭りで知られるスリン駅だ。時刻表によると、6時40分にフアランポーン駅を出発し、午後3時07分にスリン駅に到着する。およそ8時間半の長旅だ。座席は3等と2等があり、リクライニングシートのある2等車を選んだ。運賃は279バーツ(乗車時のレートで約920円)。

 窓口の彼女はテキパキと笑顔で応対するし、電光掲示板はリアルタイムで情報が更新される。これは期待できそうだ。何って定時運行を。午前6時38分。列車が定刻の2分前に動き始めたとき、予感は確信に変わった。

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  • 機関車のすぐ後ろには、バイクも積み込める貨物車両が連結されていた
  • フアランポーン駅。24時間営業で、1日に約200本の列車が発着するという
  • フアランポーン駅は愛称で、正式な名前はバンコク駅

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