「パーキンソン病」と上手につきあう 適度に運動、日常生活の工夫も
更新運動機能が低下
パーキンソン病は、運動を調整する働きを担う脳内物質のドーパミンが減少することで起こる。高齢化に伴い患者が増え、国内の患者数は16万人とされる。
発症すると、主に運動機能に症状が出る。初期によくみられるのが手足の震えだ。安静時に震えるのが特徴で、左右に差が出ることも。また、筋肉が硬くなり、手足の動きがぎこちなくなる。症状が進むと、体のバランスが取りづらくなり、転倒しやすくなる。
根本的な治療法はなく、症状に合わせた対症療法となるが、最近は薬物療法の進歩で症状をかなり抑えられるようになった。村田医師は「パーキンソン病が疑われる場合は、神経内科を受診するとよい。早めに適切な治療を行えば、普段通りの生活を長く続けることができる」と早期治療の重要性を指摘する。


