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【江藤詩文の世界鉄道旅】タイ国鉄メークローン線(5)低すぎる日傘に不揃いな陳列棚。メークローン線はミステリー

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【江藤詩文の世界鉄道旅】タイ国鉄メークローン線(5)低すぎる日傘に不揃いな陳列棚。メークローン線はミステリー

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 市場内にいきなりチャイムが鳴り響き、売り子たちが一斉に立ち上がった。売り場に招き入れてくれた売り子に、ナスの脇、トマトの後ろに立つように指示される。いよいよだ。まもなくメークローン線がやってくる。目の前は傘でふさがれているので、列車の音をいち早く受け止めようと、精いっぱい耳を澄ました。

■江藤詩文(えとう・しふみ) 旅のあるライフスタイルを愛するフリーライター。スローな時間の流れを楽しむ鉄道、その土地の風土や人に育まれた食、歴史に裏打ちされた文化などを体感するラグジュアリーな旅のスタイルを提案。趣味は、旅や食に関する本を集めることと民族衣装によるコスプレ。現在、朝日新聞デジタルで旅コラム「世界美食紀行」を連載中。ブログはこちら

このニュースのフォト

  • 便乗商売でにぎわうプラットフォーム
  • 券売窓口と待合室。国王の大きな肖像画が印象的
  • 比較的高めに傘が張られたゾーン。線路ギリギリまで商品がびっしり並べられている
  • 動かないメークローン線の前でスナックを売る親子

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