【江藤詩文の世界鉄道旅】イスラエル鉄道(3)諸問題の断片を見せながら、列車は世界遺産を走る
更新ほとばしる水源に手をのばすと、足元に2匹の子犬がじゃれついてきた。まだ生後1カ月ほどだろうか。水がほしくてきゅんきゅん鳴くが、人々は目もくれない。「この水がなければ、こんなところで農業はできませんよ」。イスラエルとの間にある水問題だ。水資源が乏しいこの土地で、パレスチナ人の深刻な水不足は恒常的に続いているという。
ほとばしる水源に手をのばすと、足元に2匹の子犬がじゃれついてきた。まだ生後1カ月ほどだろうか。水がほしくてきゅんきゅん鳴くが、人々は目もくれない。「この水がなければ、こんなところで農業はできませんよ」。イスラエルとの間にある水問題だ。水資源が乏しいこの土地で、パレスチナ人の深刻な水不足は恒常的に続いているという。