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初めての就活、何も分からずモヤモヤ… 悩みは1人で抱え込まないで

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初めての就活、何も分からずモヤモヤ… 悩みは1人で抱え込まないで

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 就職みらい研究所の調査では、平成28年3月に卒業予定の先輩たちで、就職活動の相談を誰にもしていない人は、2割未満。8割以上の学生が、誰かしらに就職活動についての相談をしています。

 相談相手として最も多いのが「以前からの友人」で51・8%、次いで「家族」(51・5%)「大学の先生やキャリアセンター・就職部など」(46・4%)となっています。

 ここで注目したいのは、半数近い学生が「大学の先生やキャリアセンター・就職部など」に相談している点です。毎年多くの就活生を見届けているので、友人や家族とはまた別の角度からの視点やアドバイスをもらえることも多いのではないかと思います。

 大学の関係者をはじめとしたさまざまな大人に相談することで、悩み解決の糸口が見えてくるかもしれませんね。最初はちょっと緊張するかもしれませんが、ぜひ「いつも話す人」以外の方と話してみてください。年上の社会人と話すことは、面接の練習にもなります。「先輩訪問で社会人と話すことに慣れていたから面接では緊張しなかった」という学生さんもいます。

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