「ヘルパンギーナ」本格的流行始まる 重症化防止へ早期受診必要
更新5歳以下が9割
ヘルパンギーナは「夏かぜ」の一種。38度以上の高熱が出たり、口内に痛みを伴う水疱(すいほう)ができたりする。まれに心筋炎を引き起こし、心不全につながる恐れもある。感染者は免疫力の弱い5歳以下が9割以上で、ワクチンや特効薬はなく1週間ほどで治癒する。
国立感染症研究所によると、第24週の定点患者数の全国平均は前週比約1・7倍の0・91人。同期比で平成23年以降最多となった。
都道府県別では、鳥取の4・05人が最多で、香川3・86人、島根3人、大分2・97人と続き、上位20位までを西日本の府県が占めた。流行の兆しが出始めた第19週(5月9~15日、定点患者数0・11人)以降、17都府県で10~67倍に拡大している。
