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【IT風土記】島根発 最先端ICT教育が離島の課題を解決 隠岐島前高校魅力化プロジェクト

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 学習センターの中山隆副センター長は「島の子たちは限られた人間関係の中で生活をしています。人間関係が固定化され、刺激がない。離れた高校の生徒たちとディスカッションすると、仲間同士で通じることが相手には通じない。自分の中の当たり前のことがそうでないことに気づく。そのことに疑問を感じ、その疑問を埋める。地域や人によって考え方が違うことが分かります。島の生徒たちの人間形成の上で大きな刺激を与えているのです」と語る。

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隠岐國学習センターの中山隆副センター長

隠岐國学習センターの中山隆副センター長

 中学時代から学習の支援を受けてきた島前高校2年の青山みずほさんに将来の夢を聞くと、「大学に進学して、一級建築士の資格を取りたい。世界の有名な建築物を勉強して世界的にも注目されるような建築物を設計したい」という答えが返ってきた。

 島前高校や学習センターが目指すのはグローバル(世界的)なセンスとローカル(地域的)なセンスを兼ね備えた「グローカル人材」の育成だ。「以前は、欧米に引っ張られ、東京に引っ張られ、島根県に引っ張られ、最後尾にいた海士町ですが、最先端の課題解決を進め、そのモデルケースになることで日本を引っ張るタグボートになりたい」。中山センター長はプロジェクトの取り組みからそんな夢を抱いている。

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このニュースのフォト

  • 海士町の玄関口、菱浦港
  • L字スクリーンを使った宮崎県立飯野高校の生徒たちとの遠隔授業のようす(隠岐國学習センター提供)
  • 遠隔授業に参加した加藤千翔さん(左)と青山みずほさん。飯野高校の生徒たちとの授業に大きな刺激を受けている
  • 隠岐島前高校の存続に奔走した海士町の吉元操総務課長
  • 隠岐國学習センターの中山隆副センター長

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