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「その地域のゴミをみれば、住民の質がわかる」 清掃員の目から見た“ゴミの地政学”

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「その地域のゴミをみれば、住民の質がわかる」 清掃員の目から見た“ゴミの地政学”

配信元:PRESIDENT Online 更新

 「結局、ゴキブリが住み着いているダストボックスがある場所は、ちゃんと管理していないんだと思います。だから、ダストボックスがきれいかどうかで、その集合住宅の内実がある程度わかってくるんですよ。汚かったら、管理人がろくすっぽ来てなくて、住民のやりたい放題になっている。そういう集合住宅に住むのはやめたほうが良いかもしれないですね」

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 健康グッズの粗大ゴミが出る“金持ち”地域

 滝沢さんはさらに「お金持ちの多く住む地域と貧乏な人が多い地域では、出されるゴミの内容がまったく違う」と指摘する。

 「お金持ちの住む地域で出るゴミは、普段見ないようなものが多いんですよね。例えば、高級なミネラルウォーターだったり、あからさまに高そうなワインのビンだったり、コンビニに売ってないものが多かったりします。ほかにも、ロデオマシンや腹筋を鍛えるマシンだとか、いわゆる健康グッズの粗大ごみもよく見られます。多分、お金持ちは健康志向になっているんだろうな、と。お金を持っている分、自分に対して目を向ける余裕があるんでしょうね」

 金持ち地域のゴミから住人の健康志向が透けて見える一方、「お金持ちの住む地域ではタバコの吸い殻はあまり見ないんですけど、貧乏な地域ではタバコのゴミはよく見るんですよ!」と滝沢さんは熱弁する。ほかにも貧乏な地域で出てくるゴミを見ていると、ひとつの“ある傾向”が見えてくるという。

このニュースのフォト

  • ※写真はイメージです(Getty Images)
  • (PRESIDENT Onlineより)
  • ゴミ収集会社で働くマシンガンズ・滝沢さん(PRESIDENT Onlineより)
  • 「土は何ゴミだと思います?」と分別クイズを出す滝沢さん(PRESIDENT Onlineより)

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