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いつまでアーチストのデビュー○周年に付き合うか 忙しくて楽しくてたまらない!

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いつまでアーチストのデビュー○周年に付き合うか 忙しくて楽しくてたまらない!

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【常見陽平のビバ!中年】

 そういえば20年くらい前に竹内まりやの「毎日がスペシャル」という曲が流行った。朝のバラエティ番組のテーマ曲だったので、覚えている人もいることだろう。我々中年は、言うなれば「毎年がスペシャル」だ。人生が充実しているなんてことを言いたいわけではない。毎年、好きなアーチストなどのアニバーサリーイヤーがやってくる。そのたびに、我々中年は狙い撃ちされて、思わず消費してしまっていないか。(働き方評論家 常見陽平)

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◆大好きなユーミンはデビュー45周年

 中年の中には「ANNIVERSARY」と聞いて、松任谷由実の大ヒットナンバーを思い出す人もいることだろう。そのユーミンは今年、デビュー45周年だ。記念ベストアルバム『ユーミンからの、恋のうた。』が絶賛発売中だ。3枚組の豪華版だ。私はユーミンが大好きな人材で、入手可能な音源はすべて持っているので、買う必要がない。ただ、特典のDVDが欲しいし、このセレクションや曲順はナイスだし(プレイリストみたいなもんだが)、ジャケットも素敵なので、買ってしまおうかという気になってしまっている。

 なお、40周年のときは『日本の恋と、ユーミンと。』という3枚組のベストアルバムが出た。特別収録曲を除いて全部持っていたのだが、買ってしまった。もはや、ユーミン税である(関係ないが住民税と発音が似ている)。

 その他にも今年は、B'zの30周年、hideの没後20周年など企画が目白押しだ。B'zに関してはベスト盤が出たらまた買ってしまうのだろう。これでB’zのベスト盤を何枚持っているのか。なんという「BAD COMMUNICATION」なんだろうと思うが、最近の曲も入っているし、気になる音源が入るにきまっているから買わざるを得ない。

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