避難後の「災害関連死」防止へ 各地の避難所に広がり、体の負担減らす段ボールベッド
更新一方、避難所に身を寄せたが亡くなった人も出始めている。広島県などによると東広島市で8日、避難所にいた80代の女性が夕食後に意識を失って死亡。12日には愛媛県西予(せいよ)市三瓶町の避難所に避難していた1人が亡くなった。いずれも、生活環境の変化が死因となった可能性があるという。
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水谷さんは「避難者は雑魚寝をよしとせず、行政に支援を求めるべきだ。避難生活の質を上げなければ関連死は防げない」と話した。
