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【IT風土記】九州発 新鮮な日本産の青果物を低コストで海外に 革新的輸出システム構築目指す

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 そこで、それぞれの青果物の特性をまとめた「品目特性カルテ」を作成した。3県の農業研究機関がそれぞれの産地の野菜や果物について鮮度維持に最適な保存温度、エチレンガスの発生量や感受性、呼吸の速度などを調査。「実際に0度、5度、10度の温度で保存したり、強制的にエチレンガスにさらしたりして青果物の状態を確認した」とシステムの開発を担当するNECソリューションイノベータ九州支社・共創事業推進グループの中浦秀晃・上級プロフェッショナルは説明する。

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農産物輸出をワンストップでサポートするシステムについて話すNECソリューションイノベータの中浦秀晃上級プロフェッショナル

農産物輸出をワンストップでサポートするシステムについて話すNECソリューションイノベータの中浦秀晃上級プロフェッショナル

 このカルテをデータベース化し、クラウドコンピューター上でその情報を輸出事業者に提供。複雑な青果物の混載パッケージを簡単に作成できる仕組みの構築を目指している。ただ、「コンソーシアムが目指しているのは、それだけではない」と中浦・上級プロフェッショナルは強調する。最終的な目標は、地域をまたがり青果物輸出をワンストップでサポートできるクラウドサービスの提供だ。

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  • コンソーシアムが開発した多温度帯コンテナ。九州の青果物を積み終え、トラックで博多港に向かう
  • 香港の店頭には日本産の青果物も並ぶ。空輸で輸送しているため、価格は日本に比べ相当割高だ
  • 多温度帯コンテナについて説明する九州大学大学院農学研究院の内野敏剛特任教授
  • それぞれの青果物の適性に合うよう多温度帯コンテナに積み込む福岡県農林業総合総合試験場のスタッフら
  • 九州の青果物を載せ、香港に到着した多温度帯コンテナ
  • 博多港から香港に到着した青果物の鮮度を確認するコンソーシアムのメンバーら
  • 農産物輸出をワンストップでサポートするシステムについて話すNECソリューションイノベータの中浦秀晃上級プロフェッショナル

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