【快適生活学】3R推進月間 日々の心がけでごみ削減を
更新10月は、環境省が定める「3R推進月間」です。この機会に改めて、限りある資源の大切さを認識し、環境のために私たちができることから始めてみませんか。
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3Rとは、「リデュース(廃棄物の発生抑制)」「リユース(再使用)」「リサイクル(再生利用)」という3つの取り組みを表します。ごみを減らすことで、その焼却や処理による環境への負担を少なくし、さらに、資源を有効的に繰り返し使うという「循環型社会」を実現するための重要なキーワードです。
環境省は、ごみのリサイクル率を平成32年度には約27%にすることを目標に掲げています。19年度頃まで着実に上昇していましたが、以降は横ばいで推移しており、28年度の実績は約20%。目標達成には自治体、企業、そして私たち一人一人の、より一層の努力が必要だといえます。