【書評】『比べず、とらわれず、生きる』枡野俊明・著
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「主人公」はもともと本来の自分の姿を表し、それに出会うため禅僧は修行しているという。翻って、いま歩いている人生を他人と比較せず進みなさいと説く。
「日日是好日」は晴れの日も雨の日もそれぞれに良さがあるように、苦しい一日もいずれ変わっていくから悪いと決めつけることはない、と。
過去や未来は存在せず、「今」という一瞬を丁寧に生きる禅の考えは、生活のヒントになる。(PHP文庫、680円+税)
「主人公」はもともと本来の自分の姿を表し、それに出会うため禅僧は修行しているという。翻って、いま歩いている人生を他人と比較せず進みなさいと説く。
「日日是好日」は晴れの日も雨の日もそれぞれに良さがあるように、苦しい一日もいずれ変わっていくから悪いと決めつけることはない、と。
過去や未来は存在せず、「今」という一瞬を丁寧に生きる禅の考えは、生活のヒントになる。(PHP文庫、680円+税)