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シチズンの若者向けブランド「クラブ・ラメール」に35周年記念モデルが登場

 シチズン時計が若い社会人向けに立ち上げたブランド「CLUB LA MER」(クラブ・ラメール)の発売35周年を記念した500本限定モデル2商品が5月16日に発売されます。産経ネットショップでは4月12日から予約を受け付けています。また、クラブ・ラメールの人気モデル6商品の販売も開始しました。<産経netshop>

 クラブ・ラメールは、ロサンゼルス五輪が開催された1984(昭和59)年、シチズン時計が、自立する若い社会人をターゲットに立ち上げたブランド。バブル経済が始まる前だった当時は、都会のファッションとしてトラッドスタイルが注目されており、伝統を意識した金色の薄型ケースに革バンド、機械式という基本モデルを中心に展開、価格も買い求めやすい2~3万円台(メーカー希望小売価格)とあって人気を博してきました。

 ラメールはフランス語で「海」という意味。裏側に刻まれているエンブレムは航海を安全に導く海の守り神の化身の「海蛇」と、行く手を照らす蜀台がデザインされています。

 35周年記念モデルでは、ブランドロゴの下にラテン語で「恐れるなかれ」という意味の「Noli Meture」(ノリ・メチュエレ)という文字が印刷、デザインも「マリン・クロノメーター」をモチーフにしており、社会という荒海に出ていく若者へのメッセージが込められています。

 また、これまでにない「いぶし風仕上げ」が施されている一方、裏蓋はこれまでのデザインを踏襲し、機械が時を刻む様子が見えるシースルーバッグを採用。経年変化を楽しむ時計という当初のコンセプトも維持されています。※価格や仕様などの情報は掲載日時点のものです。

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