(2)自分以外の家族が知っているかどうか
災害はお父さんが在宅時に起こるとは限りません。中身を把握していない妻や子供が、とっさにリュックを持って逃げるでしょうか?
私だったら、「逃げなきゃ! でも、これって懐中電灯って入っているかしら?」「子供のオムツはさすがにないわよね、別で持っておかなきゃ!」など考えてしまいそうです。1分1秒を争うタイミングでもたついていては、一次避難用リュックの意味がありませんよね。我が家では、避難用リュックの中身は家族みんなでチェックし、みんなで入れ替えています。入れ替えを手伝った人はその時に交換した古い方のビスコやキャラメルなどを食べていいよ、というルールにしてあります。
実際に家族にリュックを背負ってもらって、マンションの1階まで階段で降りられるかどうか? も確認。そういう体験が記憶に残って、いざというときにリュックを持って逃げてほしい! と願っています。
(3)ヘルメットのかぶり方をチェック
もうひとつ、普段使わないモノとしてヘルメットが挙げられます。我が家が用意したのは折りたたみタイプのもの。家に子どもしかいない状態で災害が発生した場合でも、「災害だ! ヘルメットを被ろう!」とピンときてほしいのです。
そこで、月に一度はヘルメットを出して組み立てて、「たたいて・かぶって・ジャンケンポン」をするようにしています。折り畳み式の方は、ぜひ組み立てる練習を家族でやってみてくださいね。以上、参考になりましたら幸いです。
【デキる男は住まいから】はライフオーガナイザーでミニマライフ.com代表の香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら