ヘルスケア
漫画家の在宅勤務心がけ投稿に反響 換気に水分補給、意外な盲点満載
意識してつながりを
また、近畿大の講師、杉浦仁美さん(社会心理学)は「在宅勤務が長期化すれば孤独感が増す。同僚たちとのつながりを保つことが、何より重要」と訴える。テレビ会議などでコミュニケーションをとる時間を定期的に設定しておくのは有効といい、「雑談をすることも、気分転換や生産性を高めるために大切」と強調する。
一方、在宅だと私生活との境界があいまいになり、仕事のスイッチが入りにくいことも。杉浦さんは「多くの人は通勤によって気持ちを切り替えていた」とし、「コーヒーを飲むなど、通勤に代わる新しいルーティン(日課)をつくること」を提案。一日の作業目標を書き出しておくことも、モチベーションを保つのに効果的という。
感染拡大が収まらなければ、在宅勤務は5月以降も続く可能性がある。杉浦さんは「通勤していれば当たり前にやっていたことができない状態。意識して休憩し、体を動かし、人とつながって」と呼びかけている。
芳崎せいむ 昭和64年に「あかちゃんと天使」(秋田書店)でデビュー。代表作に「金魚屋古書店」など。「ビッグコミックオリジナル増刊」(小学館)で連載中の「アブラカダブラ~猟奇犯罪特捜室~」(リチャード・ウー原作)で、平成30年に第1回さいとう・たかを賞を受賞。