そこで、考えたのがバイキング方式です。配膳をやめて取りに来てもらうようにしたのです。作った料理をキッチンに並べ、家族がバイキング形式で大皿によそっていくスタイル。そうすれば料理を運ぶ手間はありませんし、お箸と取り皿を手に取るところから家族がやってくれます。また、ケチャップやソースを料理にかける作業もキッチン内で済ませてくれるので片づけもラクになります。
ただし、バイキング形式にすると、どうしても食べ物の好き嫌いを自在にコントロールできてしまうので…
・全ての料理を必ずお皿に取ること
・取ったものは残さないこと
・食べ終わったら自分で食器をシンクに運ぶこと
の3つをルール化しています。毎日じゃなくても構いません。週末だけでも、「今日はバイキング形式にしてみようか」と声がけしてはいかがでしょうか。
3.クリスマスなどの季節のイベント対応をやめる
季節のイベントにどれだけ力を入れるか? でステキなお母さん度合いを測るような風潮がありますが、我が家は家庭内でのイベントは一切やめました。
クリスマスは地域のイベントへ参加し、バレンタインは施設でクッキー体験、節句の祝いは古民家で行われる豪華な雛かざりを見に行く、と年間のイベントスケジュールを立てるようにしました。
おかげで家の中にイベントの雑貨や調理機器、衣装を持たなくて済みますし、今年はどこへでかけようか? と話合うところから家族の思い出として記憶に残っています。
すべてをアウトソーシングするのに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。その場合は、クリスマスだけはホームパーティーをする! など、家事を楽しめるイベントとそうではないイベントにしっかりと分けるところから話あってみてはいかがでしょうか。以上、参考になりましたら幸いです。
【デキる男は住まいから】は株式会社ミニマライフ代表取締役で、ライフオーガナイザーの香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら