ヘルスケア
54自治体がオンライン休止 10万円給付申請、確認負担増で
総務省は5日、1人当たり10万円を配る特別定額給付金を巡り、54市区町村がオンライン申請を休止したか、同日中に休止予定だと明らかにした。1日時点から11団体増えた。申請時の入力ミスなどで確認のための事務負担が増えていることが主な理由。
総務省の集計では、世帯主に申請書の郵送を始めたか、5日に始める予定なのは1738市区町村で、うち1602市区町村(全体の92・0%)が給付スタート。オンライン申請は1709市区町村が受け付け、1704市区町村(同97・9%)が給付開始となった。
郵送とオンラインの両方に対応している自治体があり、重複を除くと北海道猿払村を除く1740市区町村が給付を始めている。