デキる男は住まいから

そのアプリ本当に使ってます? スマホのホーム画面を整理してストレス軽減

香村薫
香村薫

 私はフォルダ分けを推奨していますが、なかには全てのアプリをワンタッチで起動させたいため、「フォルダ分けしたくない!」という方もいらっしゃいます。そういう方は、アプリを優先度順に並べ、入りきらなくなったら次のページへ…と配置するのもよいでしょう。ただ、一見煩雑に見えたり、使いたいアプリを探すのに時間を要することも。このあたりは個人差があるので自分の価値感を明確にして、何に重点を置くか? を決めたいところです。

 《ドッグの活用》

 よく使うアプリは画面一番下の段に「ドッグ」として置いておくことができます。自分の使用頻度や緊急時にとっさに使いたいアプリなどを置いておくとよいですね。個人的には、チャンスを写真に収められるように“カメラアプリ”や、緊急事態に電話をするときの“でんわアプリ”などがオススメです。

 《余白について》

 余白の多さは心の余裕につながるので、多めにとるように心がけましょう。そして、アプリの配置にも気を配りたいですね。自分がスマホを持ったときに一番タッチしやすい場所に、よく使うフォルダを配置しておくとよいですね。私は特によく使うアプリだけはホーム画面のベストポジションに直接配置するようにしています。配置をしっかりと考えることで、直感でワンアクション操作ができるようになり、スマホ操作が格段と楽になりました。ちょっとしたことですが、自身が操作性にストレスを感じていたことに気づきますよ。

 つぎに背景色ですが、基本的に黒をオススメします。有機ELディスプレイの場合、黒を表示する際にバックライトを消灯状態にするので、電力の消費が少なくなるからです。また、表示モードを「ダークモード」にしておけば(機種によりますが自動で切り替わる設定がある場合も)、暗い場所で画面が見やすくなり、バッテリーの節約、有機ELディスプレイの焼き付きを防ぐ効果があります。

 コントロールセンターの整理

 iPhoneならコントロールセンター、Androidなら「クイック設定」もカスタマイズしましょう。この画面は、現状どんな画面であっても素早く呼び出してオン/オフを設定できたり、アプリを立ち上げたりすることができる画面であり、画面の端からスワイプすることで表示されます(機種によってスワイプの場所は上からや下からなど異なります)。ここを初期設定のままにしておくのはすごくもったいない! ドッグに入りきらなかった使用頻度の高いアプリはこちらで管理してはいかがでしょうか?

 ウィジェット画面の整理

 ウィジェット画面はアプリの一部の機能をホーム画面に表示させて利用できるものです。ここには”常に知っておきたい情報”を入れておくとよいですね。

・天気 ・時計 ・カレンダー ・スケジュール ・ニュース

・為替 ・歩数計

 などが候補でしょうか。ご自身の好みに合わせてセレクトしてください。

 以上、スマホのホーム画面のお片づけをご紹介致しました。誰かに家の中を見られるよりも、スマホのホーム画面をチラッと見られる可能性の方がずっと高いので、余計な詮索を防ぐためにも今すぐにホーム画面を整理整頓されることをおススメします。夏休みにぜひ取り組んでみてくださいね。

香村薫(こうむら・かおる)
香村薫(こうむら・かおる) 片づけの専門家
ライフオーガナイザー
大学卒業後、トヨタグループ会社に入社。そこで学んだトヨタメソッドを家事に応用した「トヨタ式おうち片づけ」を提案。片づけサポート業務「ミニマライフ」を起業。全国での講演活動、個人宅での片づけサポートを行う。著書に「トヨタ式おうち片づけ」「トヨタ式超ラク家事」(ともに実務教育出版)「トヨタ式家事シェア」(主婦の友社)がある。NHKをはじめTVや新聞・雑誌などメディア出演多数。

【デキる男は住まいから】は株式会社ミニマライフ代表取締役で、ライフオーガナイザーの香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら

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