教育・子育て

大阪の市立小中で3学期始まる 始業式はオンラインで

 大阪市の市立小中学校で7日、3学期の始業式が行われ、新型コロナウイルスの感染が拡大する中でも冬休みを楽しんだ児童や生徒らが元気よく登校し、新学期のスタートを切った。

 同市東成区の市立今里小学校(児童数144人)ではまず教室で児童が宿題などを提出。1年生の教室では「あけましておめでとうございます」と新年のあいさつをした後、「お餅つきをした」「お兄ちゃんとゲームをした」など冬休みの思い出を発表しあった。山名音弥くん(7)は「高い跳び箱を跳べるようになりたい」と新学期の目標を話した。

 感染症対策のため、始業式はオンラインで開催。山口祐子校長がテレビ画面を通して各教室の児童に「一日一日を大切に、目標に向かって過ごしましょう」と呼び掛けた。

 新型コロナの感染拡大に伴う臨時休校の影響で、授業時間確保のため式の後には授業が行われた。

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