中でもポイントは読み聞かせです。子供に物語を理解してもらうことを目指すのではなく、あくまでも寝かしつけることがゴールになります。本気で読み聞かせをするなら、就寝前に、しっかりと絵本を見せて読み、そこで満足してもらってから寝かしつけに移行するのがよいでしょう。
寝かしつけ時の読み聞かせは、「会社で非常に眠気を誘う会議」をイメージしてもらうとわかりやすいです。発声に抑揚をつけない、自信なさげなウイスパーボイス、文節ごとに区切って読むのがオススメ。一文ごとの「間」は通常の1.5倍ほど取るといいですね。
《ポイント3》早く寝てほしい! と思うと子供は寝ない
ポイント1、2を実践していても寝かしつけに失敗するケースがあります。それは「早く寝てほしい!」というお父さんの気持ちを子供が感じ取ってしまうときです。
お父さんのお腹の上に子供が寝転んでいる状態なので、心臓の音もしっかり聞こえています。お父さんの焦りや感情が子供に伝わってしまっているのかもしれませんね。
そこでオススメなのが、ワイヤレスイヤホンを使ったラジオの視聴です。もちろんラジオに限らず音声メディアであればどれでもOKです。
「お父さんは焦っていないよ。このラジオを聞きたいからね」とゆったりとした気持ちで接することで子供の寝かしつけ時間は大きく変わります。お父さんにとっても生産性のない時間が、いっきに学びの時間へと変わるので、時間を有効的に使えるのではないでしょうか。
今回は、子供の寝かしつけについて、アドバイスさせて頂きました。
これらは我が家が3人の子育てで試した様々な策であり、すべてのお子様に必ず効果があるとは言えないのですが、毎日、実験がてら統計をとった結果ですので、よかったらお試しください。
どなたかのお役に立てましたら幸栄です。
【デキる男は住まいから】は株式会社ミニマライフ代表取締役で、ライフオーガナイザーの香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら